小学生でも簡単に解ける
2×2ルービックキューブの揃え方を
紹介します。
マクドナルドのハッピーセットのおまけ
ルービックキューブにも対応しています。
※「小学生にも出来る3×3ルービックキューブの揃え方」はこちら。
ルービックキューブは難易度が高い
イメージがありますが、
2×2の小さなサイズなら
初心者でも気軽に挑戦できます。
この記事では、
たった一つの回し方を覚えて
6面揃えるやり方を
分かりやすく解説します。
ルービックキューブ初心者の方は
ぜひ参考にしてみてください。
きっとお子さんも興味を持ちますよ!
1、ルービックキューブの説明と人気についての紹介
ルービックキューブは、
1974年にハンガリーのエルノ・ルービック氏が
発明した3次元パズルです。
6面にそれぞれ異なる色があり、
回転させることで同じ色が揃うようにすることが目的となります。
現在では、ルービックキューブは
世界中で愛されるパズルとなり、
多くの人が挑戦しています。
特に最近では、SNSなどでルービックキューブの技を
披露する動画が多くアップされ、
注目を集めています。
この記事では、初心者でも簡単に解ける
2×2ルービックキューブの揃え方を紹介します。
2. 2×2ルービックキューブを揃えるための手順
2×2ルービックキューブを揃えるための手順の紹介
- 基本の手順を一つ覚える
- 下面に白色の完全1面を揃える
- 白色と反対側に黄色の面を揃える
- 黄色の面の側面を揃える
- 6面完成!
1、基本の手順を一つ覚える
ルービックキューブの動かし方は
たった一つ覚えるだけです。
上図のように右側を手前に回すのを右①、
反対に奥側に回すのを右②とします。
上図のように
上段を左(時計回り)に回すのを上①、
反対側に回すのを上②とします。
そのうえで、覚える手順は以下の順番です。
上① 右① 上② 右②
これが唯一覚える手順となります。
簡単ですよね?この手順を
「基本手順」と呼びましょう。
では、続けてこの基本手順を6回やると
元に戻りますのでやってみましょう!
どうですか?同じ配置に戻りましたか?
これで準備万端です!
2、下面に白色の完全一面を揃える
まずは下面に白色の1面を揃えます。
ここでのゴールは「完全一面」です。
「完全一面」とは、そろった下面の側面も同じ色で
そろっていることを言います。
下の画像が完全一面です。
もちろん裏側も同じ色でそろっています。
では、完全一面を揃える手順に入ります。
まず、白色のマークの入っている箇所を下面にして、
下図のように持ちましょう。
ここから「基本手順」を繰り返すわけですが、
基本手順は何をやっているかというと、
下図のように右上のキューブを下に、
下のキューブを上に入れ替える作業ということを
知っておいてください。
ということは、
上の図の右上に白を含むキューブを持ってきて
「基本手順」を繰り返すと
下に白がそろうということです!
では、やってみます。
※必ず下面の白マークは上図の位置で持って
「基本手順」をしてください。
向きは変えません。
数回「基本手順」を繰り返したら、
下図のようになりました。
動かさない左下のキューブは、下に白と側面オレンジ。
今移動してきたキューブは白色は良いのですが、
側面が赤色なので、間違ったキューブです。
正しいキューブを揃えるには、
右上に白とオレンジを含むキューブを
持ってきてから「基本手順」をはじめます。
上段を回して
下図のように白とオレンジのキューブを
右上にします。
ここから「基本手順」を繰り返すと
何度目かに下面に白色、
側面にオレンジが揃います。
完全一面が、半分できました!
ここで注目は
四角で囲った青色です。
白とオレンジが揃っているので、
この青も正しい位置と言えます。
ということは
次に狙うのは、上図の三角印の位置。
ここに青色、下面に白色を揃えます。
白色と青色のキューブが今回は
なんと下面に入っていました。
そんな時は上図の向きのまま
「基本手順」をすると上に出ます。
下面の白色はそのままです。
この状態で「基本手順」を繰り返し、
右上に出た白と青のキューブを正しく
下面に戻します。
今回は3回の基本手順で下図のようになりました。
完全一面まであと一つです。
下面の最後のマスに上の白キューブを
入れます。
では、もうわかるかと思いますが、
上段を回し、下面に入れたい箇所の
上に持ってきます。
上段の白と赤を含んだキューブを
下面の入れ変えたいキューブの上に
移動します。
では、「基本手順」を行いましょう。
「基本手順」を一度やっても
向きが違いましたので、
向きが揃うまで
「基本手順」を繰り返します。
今回はあと4回で完全一面となりました。
3、完全一面の反対側に黄色の一面を揃える
白色の完全一面の側面には
すでに決まった色があります。
それ以外の色が白色と反対側の上面に
入ることとなります。
このキューブは黄色が
完全一面の側面にありませんので、
白色の反対は黄色の面となります。
では、
白色面と反対側に
黄色面を揃えていきましょう。
白色面を上にして持つので、下面に黄色を揃えます。
先ほど揃えた白色の完全一面を上にして持ちます。
上図のように白面のマークのある
キューブをこの位置に固定して向きを変えずに
この後のステップは行いましょう。
下段だけを回転させ
黄色の丸印の位置に
黄色を含むキューブを移動します。
そのキューブが下面に来るまで
「基本手順」を繰り返します。
また、キューブ自体の向きを変えずに
下段だけを回し
右下に黄色のキューブを移動してきます。
「基本手順」を繰り返します。
それを続けると
白の完全一面の反対側に
黄色面が完成します。
途中で、上面の白色は乱れますが、
黄色が下に揃うと、
上面の黄色も元に戻ります。
しかし、側面はまだそろっていない状態です。
この段階でキューブの状態は3つに分かれます。
以下でそれぞれの解法を解説します。
4、黄色面の側面を揃える
①黄色の側面の色が揃った状態
この場合、下段を回せば側面が全て揃いますので、
問題ではありません。
問題の②と③を以下で解説します。
画像付きでなの、少し長くなりますが、
キューブの回し方はたった一つ。
簡単なので、ぜひ挑戦してみて下さい。
②黄色の側面の色が全てバラバラな状態
下図の2枚のように黄色面の側面の色が
全てバラバラな場合の方法です。
ここでは、下段を右に回転させると
側面が3つ揃うので、
回転したいところですが、
あくまで側面は上段のみが揃った状態にしておきます。
これからは「基本手順」を3回セットで行います。
では側面を揃えていきます。
この場合、上図の矢印のように
隣り合った左右のキューブを入れ替えると
色が揃います。
まず、上図の向きで「基本手順」を3回やって
右下のキューブを右上のキューブと入れ替えます。
この際もキューブ全体を持ち替えないよう
注意しましょう。
※今回は常に正面左上がオレンジです。
右上面に黄色が出ます。
ちなみに、右下の緑の下面は白色となります。
次に、今上に来たキューブを
左の青色の位置に入れたいので、
下段を回して青色を右下に持ってきます。
「基本手順」3回で上下を交換します。
次に、下段を回して元の位置に
戻します。
上図のように、上下を交換するために
「基本手順」を3回します。
下図のように下の面の黄色が元に戻り、
赤色が側面に揃います。
上面の白色は乱れていますが、
そのままで大丈夫ですので、
キューブ全体の持ち方を変えないように
注意してください。
次は上図の下面奥側の二つを入れ替えます。
キューブ全体の持ち方は変えないまま、
下段を180°回して前面に持ってきましょう。
180°回した下段の左右を入れ替えるため、
同じように「基本手順」を3回。
右下のキューブを一度上に上げます。
上図のように下段を回転して、「基本手順」を3回。
右上に上げたキューブを
正しい位置に戻します。
青の側面が揃いました。
最後の黄色を揃える為、
下面の白色の位置を正面右下にします。
今回も下段だけ回してください。
上図のように下段を反対方向に回して
「基本手順」を3回。
これで下段側面が揃いました。
たまたま今回は「基本手順」をした段階で、
側面の色が4つ揃いましたが、
下と上が異なる色になる場合もありますが、
それは下段を回せば揃います。
③黄色の側面の色が1か所だけそろった状態
下図は、下面黄色の側面が一つだけそろった状態です。
揃っている側面を手前にして持ち、
キューブ全体の向きは変えないように
動かしていきます。
この場合、
下の図のように
右奥のキューブは動かさず、
矢印の通りにキューブを入れ替えると
全てが揃います。
やることは②の手順と同じです。
まずは右手前を上段と入れ替えます。
「基本手順」を3回です。
上に上げたキューブを
左手前のキューブと入れ替えたいので、
下段を回します。
今までもそうですが、
上下のキューブを入れ替えるのは
常に右側の手前上下を入れ替えます。
「基本手順」を3回で上図の矢印のように
キューブを入れ替えます。
再度下段を回します。
「基本手順」3回して、
上下を入れ替えます。
下段を180°回します。
下面の白色が手前の右側に来ます。
最後にそれを上と入れ替えます。
「基本手順」3回です。
これで下面が揃い。
上面の白色も元に戻ります。
これで下面の完全一面も完成しました。
5、側面の色を揃える
あとは、下段を回して
側面の色を合わせれば完成です!
これであなたも2×2キュービストです!
ルービックキューブの揃え方のバリエーション
ルービックキューブの揃え方は
まだまだ沢山あります。
今回はすぐにでも覚えられて、
すぐにできるやり方を
解説しました。
短時間で覚えて、
子供をびっくりさせましょう!
次は3×3のルービックキューブの揃え方です。
夏休みにこちらも覚えて
子供をびっくりさせましょう!