山古志村の取り組み
山古志のこれまで
https://nishikigoinft.com/crypto-village
ー引用
山古志は人口約800人、
1000年の歴史を持つ
日本の山あいの小さな村です。
冬には積雪が3メートルを超える、
険しい地形が特徴の
日本でも有数の秘境です。
厳しい自然環境にありながらも、
最新の感性と革新を受け入れる文化
があります。
この村に脈々と受け継がれてきた
文化のひとつが錦鯉です。
17年前の2004年、この村は中越大地震に
見舞われました。
当時は誰もがもう戻れない
と思われましたが、
村民全員が力を合わせて
再び復興を目指しました。
しかし、震災により人口が激減し、
それに伴う少子高齢化問題という
悲しい現実に直面しました。
山古志村は今、
消滅に近づいています。
将来にわたって守るべき文化や生活、
自然資源は、既存の社会システムでは
持続不可能になりつつあります。
引用終りー
山古志の取り組み
山古志地域は、
デジタル住民票を発行し、
ネット上のコミュニティ(DAO)と、
実際の住民の活動を組み合わせることで、
誰もが持続可能で多様な価値観を追求する未来を構築し、
地球規模での共存を促進することを目指しています。
同時に、消滅の危機に瀕している
地域の多様な文化や
資源の保存にも注力しています。
海外から日本の地域や文化への
アクセスの窓口となり、
彼らが直面する課題を
乗り越えるお手伝いをします。
さらに、
海外各地域のローカルDAOを連携し、
グローバルにネットワーク化することで
新たなエコシステムを構築しようと
取り組んでいます。
その取り組みの一つとして
音声プラットフォーム「Voicy」を
始めています。
山古志での出来事だけでなく
NFTに関わる取り組みや
デジタル住民による
DAO活動もお話ししています。
消えゆく山古志の文化を残す
牛の角突き
日本全国に7か所ほどで行われている
と言われる闘牛。
日本では人と牛は戦わず、
牛同士による格闘技で、
神事とされる。
人は勢子(せこ)と呼ばれる
牛を補助するセコンド役となる。
中でも新潟県長岡市
(旧山古志村)の
牛の角突きは牛の鼻綱を最初から
外して牛同士を自由に戦わせ、
勝敗を決せず、
勢子がギリギリのところで
引き分けにさせる。
家族としての牛を大切にし、
怪我などを防ぐ目的で引き分け
とする風習がある。
戦いを続けている猛牛に
勢子が鼻綱を付けて引き分けさせるのは、
勇気と技術のいる
最高の見せ場になります。
その様子は、江戸時代後期の
「南総里見八犬伝」にも
書かれているほど歴史ある行事です。
伝統的に牛相撲、牛突き、
牛の角突きなどと呼ばれ、
現在、岩手県久慈市、
新潟県二十村郷(長岡市、小千谷市など)、
島根県隠岐島、愛媛県宇和島市、
鹿児島県徳之島、
沖縄県沖縄本島
(うるま市、本部町、今帰仁村、読谷村など)、
石垣島などで行われている。
山古志住民には牛持ちと言われる
牛を提供している家族と
それを文化として支える住民がいます。
それに加えて
ディスコードと言われるネット上の
コミュニティでデジタル住民が
「牛の角突きファンクラブ」を
立ち上げデジタル上でも文化を下支えする
活動が起こり始めています。
棚田という日本の原風景
棚田は山の急斜面に作られた
段々の田んぼです。
米作りのためにつくられましたが、
他の役割があります。
雨水を溜める力は
大雨による川の氾濫や地すべりを防ぎ、
棚田があることで、雨水が勢いよく
平野部に流れ込むのを防ぐことができます。
何よりも棚田の最大の魅力は、
美しい景観であることに尽きるでしょう。
誰しもが懐かしい気持ちを感じるような、
日本の原風景といえます。
さらに、山古志では、季節限定で
夜になるとライトアップで
演出をして観光地になっています。
直近のツアーは豪華日帰りツアー。
地酒、温泉、花火、棚田ライトアップが
堪能できます。
デジタル村民とは
デジタル村民
デジタル村民(Digital Citizen)は、
web3時代において
デジタルテクノロジーを活用し、
情報を受け取り、
共有し、参加することを通じて、
社会や経済活動に貢献する
個人を指します。
デジタル村民は、
デジタル時代における市民権の
概念を表現する言葉です。
アイデンティティの在り処(ありか)
私は新潟県出身で
現在東京都に住んでいます。
住んでいる期間は東京の方が
長くなっているものの
何故か自分のアイデンティティは
新潟にあると感じます。
今、住んではいるけど、
その地域に自分が
属しているとか、
自分の源流を感じるか
と言われると、
疑問符がつく。
そんな人は意外と多いのではないでしょうか。
また、それとは別に
新潟に行ったことが無くても、
新潟の人の発信を見て共感したり、
新潟のお米をいつも食べているとか、
お酒が好きとかで新潟に親近感を
感じる人はいるかもしれません。
きっかけや結び目のような
事柄は様々ではあるものの
新潟から離れている人が
感情のレイヤーの差はあれ、
何らかの結びつきを
感じている可能性
はあります。
それは
その人のアイデンティティの一つ
と考えて
間違えはないと思うのです。
アイデンティティを受け入れる器の不足
個人個人の
アイデンティティの細分化
が進んでいるのに対して
それを受け入れる側の
社会の細分化が進んでいない
と感じます。
大きなアイデンティティ細分化の例と言えば、
性別でしょう。
昔は男性と女性の2つでした。
今やLGBTQと細分化され、
さらに個人の感覚を社会に受け入れる為
さらにLGBTQ+とし、
より細分化している現状を包括しています。
新潟県長岡市では2023年2月から
パートナーシップ制度が
制定されました。
これが受け皿を用意する
ということです。
この受け皿がない場合、
人口が流出したり、
混乱をきたすことが起こりえます。
それとは逆に、
そういった受け皿がある場合、
そこに共感する人々の
集まる場所になり、
貢献したい場所になりえます。
山古志DAOは、
「新潟」「山古志村」
「長岡市」「村」「田舎」
などの地域に関するキーワードに加え
「NFT」「DAO」「地域創生」
などの
新しいキーワードに
反応する人の
集まる場所にもなっています。
また、
「牛の角突き」「棚田」など
文化に関するキーワードでも
集まれるよう場所作りが進んでいます。
それにより、
山古志地域のデジタル人口の
増加が見込まれており、
すでに
実人口(山古志地域住民の数)を
デジタル人口が超える
という面白い現象が起きました。
その波状効果として山古志地域の人々が
よりデジタル住民を仲間として意識するようになり、
一緒に何かを創っていこう、
何かを守っていこうとする意識が芽生えています。
nishikigoiNFTを購入したわけ
興味のきっかけ
私の場合、
新潟出身ということもあり、
同じ故郷の村の問題
ということで関心はありました。
さらに、
私の故郷の村も平成の大合併で
市に吸収されており
ご多分に漏れず
過疎化と少子高齢化が進んでいます。
もしこの山古志DAOの取り組みが
世界に先駆けて
成功するのであれば
自分の故郷も活気を
取り戻すかもしれない。
そんな期待も無きにしも非ずでした。
新しいコミュニティ ー ディスコード(discord)
はじめからデジタル住民票を
持ったわけではありません。
しばらくディスコード(discord)
と言われるSNSで
コミュニティーの会話を覗いていました。
山古志DAOは
デジタル住民ではなくても
コミュニティー内の会話を
見ることが可能なのです。
※デジタル住民は、
見ることが出来るチャンネル数が異なります。
ディスコード(discord)内での会話は
まさに共有と共創。
それぞれの出来ることを
出来る範囲でやっていく。
みんなが同じ方向を向いて
楽しそうに「こんなのどう?」などと
新しいことを研究し、
試していく姿がありました。
※ディスコードから
山古志DAOに参加すると
「なんでも質問箱」という
チャンネルがありますので、
そこでNFTの購入の相談もできます。
山古志DAOに期待したこと
コロナが世界を震撼させたとき
台湾がオードリー・タン
という新IT大臣を筆頭に
新しいシステムを導入し
世界に先駆けてコロナの脅威を遠ざけました。
驚くべきスピードで、鮮やかに
更には楽しくやってのけている。
山古志DAOには
そのような雰囲気を感じずにはいられません
でした。
※オードリー・タンに関してのおススメ本はこちら。
これは今までの株式会社とは違う
組織の新しい在り方
のように感じたのです。
情報はすべて共有され
誰でも使用でき新しい貢献を創造できる。
同一のアイデンティティを
共有する個人が
一つの共同体に積極的に関与していく。
色んな背景の個人や
色んな特性の個人を
受け入れて活かすことのできる
受け皿に思えたのです。
NFTの新しい可能性
現在NFTは、
デジタル画像の唯一性を担保する技術
のように思われています。
実際、
その技術は今後
すべての人が使用するようになる
そんな不可逆的な技術
だと言われています。
つまり
おそらく将来的には
全てのスマホにアプリが入り、
その機能をNFT技術と知らずに
当たり前に使うようなものだと思います。
デジタル住民票は、
単なるその一つの分かりやすい例
かもしれません。
しかし、
早く触っておいて、
技術に慣れていたほうが
情報も早く入ってくるでしょうし、
勉強するには投資性も少なく
ちょうどよい教材だと思ったから
購入を決断しました。
NishikigoiNFT購入はこちらから。
山古志DAOの現在地
現在山古志は
発災から20年の節目で
「山古志ファンクラブの設立」
と
「世話人DAOの設立」可否を問う
スナップショットを実施中!
ディスコード内では、
質問ややり方の説明を
デジタル住民が行っています!
これからの山古志を一緒に
見ていきたいという方は
ディスコードの入り方を確認してください。
まだまだ山古志DAOは
仲間を募集しています。
これを読んで
少しでも繋がりを感じたり
関心を持っていただいた方は
是非ディスコードを
覗いてみて下さい!
【追記】
先日、伊藤穣一さんがご自身の
YouTubeで保有中のNFTを公開されていましたね。
NishikigoiNFTも入っていたので見てみてください。
登録者数6.8万人のYouTubeでの
山古志DAOの登場はこちら!