子ども 身体メンテナンス

かかとを着いたまましゃがめない子供。我が子の克服日記。

まさに我が子がクラスでたった二人
しゃがめない子の一人

「夏休みを機にしゃがめるようになる!」
というので、
親としても本気で取り組んだ

そして、全くしゃがめなかったのに、
夏休み明けにはしゃがめるようになりました!

夏休みの目標は「かかとを着いたまま座る」と言った子供の気持ち

クラスでたった2人の
「できないグループ」に入ってしまった息子。

夏休みに入って
何か目標を決めよう
ということで話していました。

その時、口にした「しゃがめない」

何とも言えないすまなそうな顔。
忘れられません。

人はいつからでも何者にでもなれる!

しかし、
それを克服したいと言った
息子の気持ちを大切にしたい

人はそれぞれ違いがある。
不得意があっても大丈夫。
でもそれを克服しようと
頑張ることも価値がある。

そう、
「人はいつからでも何者にでもなれる!」
それを体験してもらいたい

では、何をしたらよいのか。
それを子供と一緒に考えるところから
始まりました。

父(わたし)の腰痛を改善した方法がヒント

身体は変わると知っていた

何よりも息子が
「しゃがめるようになる」
と言った一言が
奇跡の結果のきっかけを
引き寄せました。

悔しさや、恥ずかしさ、
申し訳なさを克服し、
口にした言葉が
父(わたし)の経験と知恵を
得ることに成功したのです。

実は、私が10年悩んでいた腰痛
ある整体院に通って治した経験があったのです。

固まった筋肉が伸びる仕組み

筋肉は一度、縮まないと伸びない
まずは縮めることが重要。

つまり固まった筋肉、伸びない筋肉を
柔らかく柔軟にしたいとき、
ストレッチと同じくらい大事なのが
トレーニングなんです。

毎日のスクワットやり方とコツ

しゃがめない原因

しゃがめない原因の一つは、
脚の裏側、ハムストリングスと言われる箇所と
ふくらはぎの硬さです。

お子さんのふくらはぎとモモの裏側を
触ってみましょう。
パンパンじゃないですか?

その場合、この後に紹介するスクワットが
効果的です。

スクワットのやり方

ポイントは3つあります。

1つ目は、
腰を弓なりにピンと伸ばした状態で
最後までやること。

2つ目は、
スクワットをするときに
腰(上体)と膝から下(スネ)の角度を常に
同じ角度(平行)にしておくこと。

3つ目は、
ゆっくりと下げて
ゆっくりと上げること。

※決して痛いところまではやらず、
 出来る範囲で大丈夫

このポイントを守りながら
毎日3回やりましょう。
そのかわり、ゆっくりと。
10秒くらいかけて1回行います。

どうですか?簡単ですよね。
うちの子も3回ならと続けることが出来ています。
(まだ継続中)

スクワットのコツ

スクワットのコツは、
しゃがむときにモモの裏が
パンッと張る
のを感じることです。

スネと腰の角度を平行にするために
思ったよりも腰を前に倒すことが必要ですので、
お尻を後ろに突き出していきます。
その際の前傾姿勢を保つために
モモの裏が緊張するのを感じてほしいのです。

このモモの裏が縮むことが
逆に伸びるために必要
で、
しゃがんだ時に股関節の柔軟性を
感じるようになります。

30日間の結果

最初にも書きましたが、
結果、息子はしゃがめるようになりました。

もちろん綺麗にすっとしゃがめるのではなく
腕を前に伸ばしてギリギリです。

でもそれが出来なかった。
ゴロンと後ろに倒れてしまっていた最初よりは
大きな進歩です。

これをきっかけに息子には
いつでも変われるんだと分かってもらいたかった。

分かってくれたのかは
微妙ですが、小さな自信になったことは
間違えないようです。

そしてなにより、
親として自分もいつでも変われるんだ。
もっともっと勉強して
子どもに後姿を見せなければと
背筋が伸びるような体験を
息子にプレゼントされたような気がしました。

こんなどこにでもいるようなパパのブログが
どこかの誰かの役に立ってくれたらいいなと思っています。

一緒に頑張りましょう!

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