かかとを着くと、くるぶしの下痛い!
歩いて爪先で蹴るときに
ゴリッという痛みが足の指の付け根に。
痛くて歩けない!
そんな症状に悩んでここに辿り着いた方へ。
仕事で歩けないとなると困る!
そんな不安と戦う方に朗報です。
まず、原因不明ではないということと、
治し方があるということ。
このブログでは、
実際に私が治療した際に、
勉強したり、先生に聞いたりしたことを
まとめています。
あわよくばご自身で多少なりとも
改善できるのではないかと思っています。
※くれぐれもこの記事のみで判断することは
しないでください。
人の身体はそれぞれ違いますので、
あくまで自己責任の範疇でご覧ください。
これは私の体験談で、医療や治療の根拠に
基づいたものではありません。
痛みの症状と箇所
症状
私の場合、何もせず体重をかけていなければ
全く痛みや違和感はありません。
歩くとき、
かかとから着いて体重が
つま先に移動する際、
外側くるぶしの下がつぶされるように痛い。
痛みで体重がかけられないので、
歩くこともままなりませんでした。
さらに、足の中指の付け根あたりが
つま先でける瞬間に
「ゴリッ」と何かを踏んだかのような
痛みがありました。
学生時代、剣道をしていたので、
脚の怪我や痛みは様々経験してきました。
でも、今回のは歩けないくらい痛い!
仕事でどうしても歩かなきゃいけないのに、
これは困ったという感じでした。
痛みの箇所
ここです。↓ ※汚い写真でごめんなさい。
くるぶしの真下というよりは、
指3本分つま先側の位置くらい。
痛いところって
ピンポイントで分かりづらいですよね。
でもだいたいこの辺。
※くれぐれも記事のみで判断はしないでください。
外傷や腫れのある場合、
ひねったりぶつけたりなどの
外的衝撃が加わった覚えがある場合は
速やかに病院に行きましょう。
もう一か所はこちら。
足の裏です。↓ ※こちらは私の足ではないです。
こちらのほうが、歩くとき気になってしまいます。
「ゴリっと」足裏の皮の中に何か入ったかのような
変な感覚です。
原因が判明 (私の場合)
私の腰痛を治した先生にすがる
私は10年以上の腰痛持ちです。
仕事も割と身体を使うことも多く、
特に忙しい時期には
1日で12,000歩くらい歩きます。
重いものをもって運んだり、
かがんで作業する時間が長かったり、
車での移動がひどい日には
往復で4時間ほどかかり、
座りっぱなしだったりします。
とにかくお世辞にも腰には良い環境とは言えず、
腰痛とは一生付き合っていくものだと
覚悟していました。
彼と会うまでは。
彼の言う通りに運動して
ほぐしてもらうこと半年。
月に1度の施術。
今では腰痛はなくなり、
無理をしても
次の日には良くなるという
自信までついたんです。
今回も久しぶりにその先生にすがりました。
※その先生の宣伝ではありません。
どんな理屈で治したのか、
私が先生に根掘り葉掘り聞いたことを
記事にしています。
腰痛に関しては、
今後、別の記事にしようと思います。
痛みの原因が判明 ※ほんの5分で痛みが消える
心当たりがあったのは、
それまでコロナで10日間どこにも出かけられず、
寝たっきりだったということ。
コロナ明けで、
いきなり朝から
50分ほど歩かなければならなかったということ。
おそらく筋力が落ちたところで
無理をさせてしまったのかなと。
でも44歳だけど割と動く方だし、
そんなに身体が弱いわけでもないのにと
思っていたんです。
先生も恐らくそれが原因だろうといういことで、
ひとまず足首を緩めて
痛みを出している関節を正しい位置に戻すことに。
足を触り始めて5分。
「はい、一度立って確かめてみて」
なんとくるぶしの下の痛みが消えています。
まだ、つま先の痛みは残っているものの、
一番きつかった痛みがなくなってしまいました。
痛みの原因は、
スネの2本の骨に足首の骨がはまっていて
その骨が通常より傾いて入ってしまったというんです。
※おそらく私に分かりやすいように話しているので、
専門的には正しい表現ではないと思います。
歩き方に問題があった
でも急に歩いたとはいえ、
歩いただけで?
腑に落ちないのはそこでした。
177cmで、65kgだから、
やせ型だし、
そこそこ体力には自信がある。
それなのに、なぜ?
問題は、急に歩いたのが
「下り坂」しかも「急で長い下り坂」だったから。
人は下り坂を歩くと
後ろ重心になり、
若干つま先を開いて歩き、
足の外側に体重がかかる。
そのことによって
脚の外側の筋肉が疲労して
極度な硬直状態になる。
足が小指側に開いた状態で固まってしまい、
足首が正常な位置に戻れなくなってしまった。
どんな道を歩いたのか聞かれたので、
関係あるのかと思いきや、
まさにその道が痛みを引き起こしていたんです。
緩めた箇所
スネの外側の筋肉
明らかにスネの外側に硬い筋が。
反対側の足と比べたらすぐにわかりました。
自分で触ってもわかるくらい
コリコリした筋が。
ここをまずは緩めてもらいました。
足の裏(指の付け根あたり)
写真の箇所はまさにゴリっとする
痛い部分。
その箇所が疲労で固まってしまって
ゴリゴリいっているということです。
筋を緩める方法 ※治療業界の新常識
外部からの力でストレッチするコツ
筋肉は骨から骨にのびていて
骨にくっついているところを腱(けん)と言います。
腱は筋ほど伸縮性はありません。
しかし骨とついている重要な部分なので、
腱が伸びると、脳から筋がもっと伸びるように
指令が出ます。
腱を切らないようにするためです。
つまり、
腱を抑えながら筋をストレッチすると
筋は、脳から伸びろという指令を受けるので、
緩みやすくなるという理屈です。
内部からの力で緩ませるコツ
筋は、骨を動かすために
様々な角度からついています。
大雑把に言うと、
骨の表と裏に筋がついていて、
曲げるときに主に縮む筋と、
反対側に伸ばすときに縮む筋があります。
しかし片側が縮むだけでは骨はうまく
動きません。
なんと反対側の筋は
能動的に伸びているのです!
つまり、縮む筋肉に引っ張られて
伸びるのではなく、
自ら伸びて骨を押すような働きをしているのです。
つまり、伸ばしたい筋の反対を縮ませることで
脳から伸ばしたい筋を伸ばす指令を出させることができます。
「運動」は、今や治療業界では
コリや痛みを取る上での新常識となっているようです。
スネの筋を緩める方法
スネは、腱を抑えてストレッチします。
上写真の〇あたりの押したら気持ちよいところを
親指で抑えます。
反対側の手で、足の指を持ち、
足首も伸ばしながら、
指を曲げていきます。
指は1本ずつ、爪のあたりを
親指と人差し指でつまむように持って
第二関節から曲がるように
ゆっくり痛くない程度に曲げます。
少し足首が回るように
角度を変えながらゆっくり
やりましょう。
腱を抑えている手に
引っ張られているのが感じられると思います。
足指の付け根を緩める方法
外から緩める
足の指が曲がるとき、
全体が中指の方に集まるように曲がります。
足指の付け根を緩めるときには
まずは外側の筋を緩める必要があります。
上写真のかかと側の○部分
骨ではなく柔らかい部分を抑えます。
反対側の手で
つま先側の○部分を抑えて
二つの〇を遠ざけるように伸ばします。
その時に、つま先側の手は
足の甲側にねじり上げるようにしてみましょう。
痛くないようにゆっくりと時間をかけます。
その後、優しく足裏(つちふまずあたり)をマッサージするのもよいでしょう。
運動で緩める
指を曲げる運動をして緩めていきます。
まず足首を自分で伸ばします。
その状態で指を第二関節から曲げるイメージで
指を丸めましょう。
ギューッと3秒くらいです。
頑張りすぎるとツッテしまいますので
痛くならない程度に頑張りましょう。
次は足首を伸ばした状態で
指をそらせます。
さらに指は開いてみましょう。
今度は足首を曲げた状態で
同じように指を丸める運動と、
指を開く運動をします。
これは根気よく
数日やるのがおススメです。
2日目には気持ちよいと感じるようになってきました。
私の先生
一応、先生を紹介しておきます。
スタジオセラフィット
渡辺和人 先生
東京都新宿区矢来町92 wayne's101
痛くしないのがモットーの先生です。