お金 子ども

子供を闇バイトから守るのは知識

闇バイトは「仕事」ではありません。
犯罪」です。

今回は、中田敦彦さんのYouTube大学での動画を
共有するための記事です。

動画はこちら

このYouTubeを自分なりに要約しただけですので、
読む必要はありません。
動画を見て下さい。

「闇バイト」と言われる「犯罪」の募集方法

Twitterなどのダイレクトメールで募集される
簡単な高額報酬の犯罪から始まるため
個人情報を無防備に出してしまいます。

「携帯電話」を一日貸してくれたら1万円。
すごく簡単

お金欲しさに始めたくなってしまう。
そのために「テレグラム」という
アプリ
を使ってくださいと言われるそうです。

「テレグラム」とは

みんなが使っている「LINE」のようなアプリ。
しかし、秘匿性が高く暗号化によって
足が付きにくい。
設定によっては、送信側も受信側からも
メッセージが消えるような設定もできる。

もともとはロシアの人権運動家の間で
使われるようになったアプリなのだが、
使いやすさや秘匿性から
犯罪に使われることも出てきている。

しかし、使いやすさから若者の間でも
広まりつつある。

こうなった以上は、犯罪を抑制する手段は
テレグラムを使うなというよりは、
こういった犯罪の手口にも使われているという
知識を若い人に与えるということが
重要
だと中田さんは主張しています。

抜け出せなくなる手口

まずは「テレグラム」をインストールさせて
連絡はテレグラムのみ。

簡単な高額な仕事(犯罪)をさせて、
「出来る」と思わせておいて
家族の情報まで出してしまうため、
辞めようとしても
家族を餌に脅してきます。

闇バイトの抜け方

でも、こういった「特殊詐欺」と言われる
犯罪の末端は
「使い捨て」です。

特殊詐欺組織は末端の実行犯を
とにかく求めています

そんな末端の何も知らないお金だけを求めた
弱い存在の人間を
よりたくさん、長くかかわらせようとしています。

その中で組織のリスクを考えても
辞めようとした末端の人間を
襲撃したり家族を追跡したりするのは
現実的ではないと言われているようです。

人を襲うことはリスクが高く
ニュース性があるため
簡単に切り捨てた方がリスクは低い。
また新しい末端を「仕入れ」すればよい。

YouTube大学の参考文献では
勇気を持って辞めましょうと言われているようです。
なによりまずは高額で簡単なバイトには
手を出さないでください。

「闇バイト」の落とし穴

闇バイト(特殊詐欺犯罪)は以上にあげた通り、
テレグラムを使い、
簡単で高額なことをやらせたうえで
個人情報を抑えます

その後、自分のやったことは
犯罪だということを知らされます。
これも抜け出すといったときの
抑止力として使われます。
「お前はもう犯罪の片棒を担いでいる」
と。

次には、犯罪に使う携帯電話の運び役、
お年寄りを狙ったオレオレ詐欺の通話役、
警官に扮してお年寄り宅に行く役、
その後に事件捜査する警官に扮する約、
だんだんとエスカレートして、
「たたき」と言われる強盗も
指示されます。

「強盗」は多くの人が絡むため、
非常に高確率で実行犯には
イレギュラーな対応が求められます。

それをイヤモニで指示されるため、
騒いでいる人を殴って黙らせろなど、
非常事態の緊張状態で指示され、
間違いも起こり、
他人を殺めてしまうこともあるようです。
その場合、「強盗殺人」となり、
「無期懲役」となります。(執行猶予はつきません)


まとめ

子供を守るためには
禁止するのではなく、脅すのではなく
正しい知識を早く与えるということが
一番子供には刺さるのではないでしょうか。

とにかく中田さんのYouTubeを見てほしい。

世の中には
悪いことを考える人もいる。
しかしそこから距離を取って
夢を追いかけ
キラキラした人生を送ることもできる

その境目は
思っている以上に自分の近くにある。
時によっては
その境界線を歩いている場合もある

境界線は、キラキラした世界と刑務所の境目。
まさに刑務所の塀の厚みの上

判断を間違うと
刑務所の中に落ちてしまう。

子供にはそこだけは間違ってほしくない。
そんな想いでこのブログを書いています。

多くの人にこの動画が届くといいなと思います。

-お金, 子ども
-, , , , ,